医師として福寿会で働く魅力──
藤戸クリニックに入職した経緯──
もともと大学に在籍していた頃、人材紹介で非常勤医として入職しました。
ちょうど自身の働き方を見直しており、救急・集中治療や、先進医療を実践する仕事から、地域医療にシフトしようと考えました。
当初は月1回だけの勤務でしたが、これが週1回になり、週に3日になり。
アルバイトの兼業を認めてもらっていたので、段階的に勤務日数を増やさせてもらえました。現在では常勤医師として週5日の勤務と、週2日の宅直を行っています。
将来的には独立も視野に入れて、藤戸クリニックでは色々なことを経験しています。
ちょうど自身の働き方を見直しており、救急・集中治療や、先進医療を実践する仕事から、地域医療にシフトしようと考えました。
当初は月1回だけの勤務でしたが、これが週1回になり、週に3日になり。
アルバイトの兼業を認めてもらっていたので、段階的に勤務日数を増やさせてもらえました。現在では常勤医師として週5日の勤務と、週2日の宅直を行っています。
将来的には独立も視野に入れて、藤戸クリニックでは色々なことを経験しています。
独立された際の目指すクリニック像──
将来的に開業医になることを公言して今のクリニックに勤めていますが、職場の理解もあり、特に不都合なことに遭った覚えは全くありません。大学時代の同級生たちと診療体制などを話し合っているところなので、はっきりしたことはこれから決まります。
答えられる範囲でということになりますが、理想的なクリニックというと、先生方によってさまざまな見方があると思いますが、まずはスタッフ全員が同じ方向を向いて仕事をする。当然のことですが、知識や経験の異なる多職種が集まると、とある患者さんに今どういう医療を提供していて、今後どうなるのかという情報共有を行うことは必ずしも容易いことではありません。
医学用語が難解であり、医学が不確実性とともにあることとも影響していますが、できるだけよりよく理解し合うための工夫は必要です。
例えば、第1に、定期的に行う勉強会で医療の技術や知識などを高めていく。こういう地道な努力をするには、適正な性格もやはりあります。第2に、何か問題が生じたら、淡々と原因を究明し、次善策を立案してみる。いいものは実行してみる。どうだったか結果をみて、さらなる改善に努める。どこかで聞いたことのある方法論ですが、誰もが行っている改善のための無意識的なステップを言語化したに過ぎません。こういう当たり前のことを、皆が当たり前のようにできる環境って簡単なようで難しい。だからこそ、意識的に皆で心がけて、実践できるように診療体制を組むことが大事だなと日頃から実感しています。
答えられる範囲でということになりますが、理想的なクリニックというと、先生方によってさまざまな見方があると思いますが、まずはスタッフ全員が同じ方向を向いて仕事をする。当然のことですが、知識や経験の異なる多職種が集まると、とある患者さんに今どういう医療を提供していて、今後どうなるのかという情報共有を行うことは必ずしも容易いことではありません。
医学用語が難解であり、医学が不確実性とともにあることとも影響していますが、できるだけよりよく理解し合うための工夫は必要です。
例えば、第1に、定期的に行う勉強会で医療の技術や知識などを高めていく。こういう地道な努力をするには、適正な性格もやはりあります。第2に、何か問題が生じたら、淡々と原因を究明し、次善策を立案してみる。いいものは実行してみる。どうだったか結果をみて、さらなる改善に努める。どこかで聞いたことのある方法論ですが、誰もが行っている改善のための無意識的なステップを言語化したに過ぎません。こういう当たり前のことを、皆が当たり前のようにできる環境って簡単なようで難しい。だからこそ、意識的に皆で心がけて、実践できるように診療体制を組むことが大事だなと日頃から実感しています。
当法人の施設や医院は、主に倉敷市と岡山市に位置しています。
新幹線、高速道路、空港などのインフラが整備されていながら、農村地帯が広がっているこの地域で、学会活動など遠方への移動も行えて、地域医療を実践できるのは有り難いです。今後も日本全体で問題となり得る高齢化社会の一端を担う医療者として、責任と緊張感を味わいながら勤務を続けています。